設置の費用と効果

設置にかかる大まかな費用

スプリンクラーは建物の天井部分に取り付けられ消火用の水を散布する装置です。火事の際には熱に反応し自動的に放水を開始します。現在、消防法により275平方メートル以上の福祉施設などでは設置が義務付けられている設備です。大きく分けて2種類のスプリンクラーがあり水道管に直結しているタイプと貯水槽を設置するタイプです。 水を散布するという目的から設置には水道管の工事が必要になります。工事費用としては1平方メートルあたり9000円から1万円ほどです。貯水槽を設置するタイプではさらに貯水槽分の費用が100万円ほど掛かります。ただし、国や自治体による補助金が支払われる場合も多いので実際の費用は少し安くなると思われます。

スプリンクラーは火災が起きた場合に自動で水などを散布することができるという点から初期消火に対して威力を発揮することができます。スプリンクラーは火事が起きたとしても約90パーセントの消化に成功しているといわれています。 さらに自動的に警報を鳴らすことができ、早い段階で避難誘導が行われることで被害者を減らすこともできます。連動して119番への通報も行われるため大きな火災にまで発展したとしても救助が来るのがはやくなります。そのほかにも防火扉との連携を行うことで炎が広がっていくことを防ぐこともでき避難経路の確保に対しても効果的です。このように火災に対して自動化できることによるメリットは多く存在しています。